東海国立大学機構アカウント:総合案内

はじめに

東海国立大学機構(機構)とマイクロソフト社(MS社)との包括ライセンス契約の締結に基づき,2021年7月から,東海国立大学機構アカウント(機構アカウント)を発行しています.機構アカウントにより,MS社が提供する各種のクラウドサービス(Microsoft365)や,PC・スマートフォン等にインストールして実行可能なOfficeソフトウェア等が利用可能となります.

機構アカウントについて

  • 新入生/新任教職員に機構アカウント通知書を配付します.
  • 機構アカウント通知書は「機構アカウント(身分)発行のお知らせ」というタイトルで機構アカウントおよび名古屋大学ID,また,それぞれに対応する初期パスワードが記載さ入れています。
  • 機構アカウントにおいては,多要素認証の利用を義務付けます.サービス開始時点においては,多要素認証用のアプリ(Microsoft Authenticator等のスマートフォン用アプリ),電話による認証(自動通話またはSMSによる利用コードの発行)の2つの手段が登録可能です.
  • 機構アカウントの発行対象は,人事給与システムに登録のある教職員,学務システムに登録のある学生(正規学生,非正規学生),個別申請により機構アカウントの利用を認められている方となります.卒業,異動,退職等により本学(機構)での籍を失った場合,機構アカウントも無効となります.
  • 機構アカウントのユーザIDは,無作為に選ばれた英数字,ユーザの区分を示す記号,東海国立大学機構ドメインを組み合わせた下記のメールアドレス形式となります.
    • ab.12c.3456@f.thers.ac.jp (教職員)
    • ab.12c.3456@s.thers.ac.jp (学生)
    • ab.12c.3456@a.thers.ac.jp (個別利用申請者)
  • 学生であると同時に教職員の身分を持つ方に対しては,教職員用機構アカウントと学生用機構アカウントの両方を発行します.情報管理を徹底するため,職務や活動内容に応じ適宜使い分けてください.
  • 機構アカウント通知書がお手元に届きましたら,速やかにセットアップを行ってください.
    新入生/新任教職員のための情報環境セットアップ案内をご参照ください.

機構アカウントでできること

  • 全ての学生,多くの教職員について,Teams, OneDrive, Exchange等のクラウドサービスに加え,パソコン等にインストールして実行可能なMicrosoft365(Office 365)デスクトップアプリ(Word, Excel, PowerPoint等.Windows PCではPublisher, Access も含まれます)が利用可能となります.
    • Microsoft365デスクトップアプリは,最大5台までのパソコン(Windows または Macintosh),最大5台までのスマートフォン(iPhone, Android),最大5台までのタブレット(iPad, Android)にて利用可能です(最大で15台).
    • 個人で所有する端末へのインストールも許可されています.学生においては学習,研究,課外活動等のため,教職員においては教育,研究,業務,自己研鑽等のためご利用頂けます.
    • Microsoft365デスクトップアプリのインストール方法については,Microsoft365(Office365)アプリ利用方法をご参照ください.
  • 一部の教職員の方(人事給与システムにて非常勤講師の区分となっている方)については,Teams, OneDrive, Exchange等のクラウドサービスのみが利用可能です.

電子メールについて

  • 機構アカウントのユーザIDは,東海国立大学機構ドメインのメールアドレスとしてご利用頂けます.Webメールとして利用するだけでなく,Thunderbird等のメールアプリから利用することも可能です.

  • 機構アカウントのメールエイリアス(別名)として,nagoya-u.ac.jpドメインのメールアドレスを下記形式で発行します.
    • nagoya.taro.x9@f.mail.nagoya-u.ac.jp (教職員)
    • nagoya.taro.x9@s.mail.nagoya-u.ac.jp (学生)
    • nagoya.taro.x9@a.mail.nagoya-u.ac.jp (個別利用申請者)

    アドレスのローカルパート(@マークより前の部分)は,個人の氏名の後に英数字を付加した形式となります.このアドレスに届いたメールは,機構アカウント宛のメールと同じメールボックスに格納されます(1つの郵便受けに2つの名前が書かれているイメージとなります).

  • メールボックスのサイズは,最大100GB(一部教職員は50GB)となります.
  • 機構メールの利用方法については,機構メール利用方法をご参照ください.

機構アカウントに関するお問い合わせ先