名大情報システムの変更点まとめサイト
名古屋大学では2021年から情報システムを更新しています.本ページには変更点の概要をまとめました. 更新ロードマップを下図に示し,項目ごとの概要説明をページ内に記します.
東海国立大学機構DU構想実現に向けた名大情報システム刷新移行ガイドもご確認ください.
メニュー
- 機構アカウント(THERS account)の導入
- CAS認証(名大IDを使った認証)の多要素認証化
- 全学メールから機構メール(THERS mail)への移行
- NUSSのログイン学内限定化
- VPNサービスの多要素認証化
機構アカウント(THERS account)の導入
授業や業務のコミュニケーションに使用するTeams,Microsoft Office(ダウンロードして使用可能なデスクトップ版,オンライン版),新しいメールサービス(機構メール)などを利用するために必要なアカウントです.
機構アカウント(THERS account)を利用するには最初にオンライン上での利用開始の操作が必要です. このページを参照して利用開始の操作を行ってください.
また,これまで使われていた名大MS365 ID(nagoya.taro@a0.nagoya-u.jpのようなID)でのTeamsなどへのサインインは2022年6月ごろに利用できなくなる予定です.早めに機構アカウント(THERS account)を利用開始し,機構アカウント(THERS account)を使ってTeamsなどをご利用ください.
各アカウントの利用開始・終了予定時期を下図に示します.
CAS認証(名大IDを使った認証)の多要素認証化
名大ポータルやNUCTなどの既存情報サービスではログインにCAS認証を使っています. これまで1要素の認証(パスワードでの認証)を採用していましたが,安全性を高めるため2022年2月24日(木)に多要素認証に変更します.
多要素認証の開始後にも引き続き情報サービスを使うためには多要素認証のセットアップ操作が必要です. このページを参照して多要素認証のセットアップを行ってください.このページにある多要素認証のセットアップ方法をまとめたPDFを見て操作されるのがお勧めです. 多要素認証の開始後にログインできなくて慌てないためにも,早めにセットアップ操作を行ってください.
CAS認証の多要素認証化時期を下図に示します.
全学メールから機構メール(THERS mail)への移行
これまで利用されていた「全学メール」は今後サービス終了します.新たなメールサービスとして,機構アカウント(THERS account)利用開始と共に利用可能となる「機構メール(THERS mail)」を使ってください.
「全学メール」を使っていた方はこのページを参考に全学メールから機構メール(THERS mail)へ移行してください.
全学メールのサービス終了時期を下図に示します.
NUSSのログイン学内限定化
NUSS利用時の安全性を高めるため,2022年4月からNUSSへのログインを学内限定にします.学外からNUSSにログインする際はVPNサービスをご利用ください.
ログインが学内限定となるのみであり,NUSSでURL共有されたファイルへのアクセスはこれまで通り学外からでも可能です.
VPNサービスの多要素認証化
VPNサービスの安全性を高めるため多要素認証を導入しました(従来の認証方式は2021年12月10日に終了). 多要素認証を使ったVPNサービス利用法は以下を参照してください.