WebホスティングサービスS
- 2026年3月までの従来サービスの案内はコチラ
サービス概要
- WebホスティングサービスSは、本学構成員向けに提供するWebサイト公開用ホスティングサービスです。
- 2026年4月より提供を開始しました。
- 本サービスは、さくらインターネット が提供する「さくらのレンタルサーバスタンダード」 を基盤として、情報連携推進本部が契約・管理のうえ提供します。
従来サービスからの主な変更点
本サービスでは、従来のWebホスティングサービスと比較して、より柔軟で運用しやすい環境を提供します。主な変更点は以下のとおりです。
- CMSが導入しやすくなりました
- 外部サービス(さくらのレンタルサーバ)を基盤とすることで、WordPressなどのCMSを容易に導入・運用できる環境となりました。
- 安定したサーバ環境での運用が可能です
- 商用サービスを基盤とすることで、安定性の高い環境でWebサイトを運用できます。
- 専門サポートが利用できます
- 技術的な内容については、さくらインターネットによるサポートを利用できます。
- シンプルな負担金の体系となりました
- 本サービスの負担金は年額1万円です。
本サービスの特徴と提供機能
Webサイトの公開・運用に必要なホスティング機能を提供します。利用者はWordPressなどのCMSを容易に導入できます。
- Webサイト公開・運用に必要なホスティング機能
- WordPress等のCMSの導入
- PHP、データベース機能
- マルチドメイン機能
機能の仕様はさくらのレンタルサーバスタンダードの仕様に準じます。
※CMS等の動作保証はいたしません。
利用申請について
- 利用申請書
- 利用終了届
- 提出先:ITヘルプデスク(情報基盤センター1F)(学内便利用可)
- 注意事項
- 本サービスの利用にあたっては事前に利用内規をご確認ください。
- 従来サービスから移行の場合も新サービスの利用申請の提出が必要です。
- 申請書提出から利用開始まで1~2週間程度必要です。
- 参考:従来サービスの廃止届
従来サービスの終了について
- 従来の「Webホスティングサービス」は、2028年3月末で終了します。現在ご利用中の方は、それまでに新サービスへのWebコンテンツ移行を利用者ご自身で実施してください。
- 「統合サーバサービス」のWeb機能については、現時点で終了時期は未定ですが、終了する方向で検討されています。統合サーバサービスをご利用中の方には、Webサイトの移行先として新サービスを提供します。
※統合サーバサービスについては、メール機能等のその他機能は引き続き利用可能です。詳細については、今後あらためて案内される予定です。
利用負担金
- 新規利用
- 年額:10,000円
※年度途中の利用開始に伴う減額及び、年度途中の利用終了に伴う返金は行いません。
- 年額:10,000円
- 従来のWebホスティングサービスから移行する場合
- 移行の場合も、新サービスの利用申請の提出が必要です。
- 新サービスの負担金は、移行完了の翌年度から発生します。
- 従来サービスの負担金は、移行完了月まで必要です。
- 移行完了時には、従来サービスの廃止届の提出が必要です。 廃止届が提出されていない場合は、移行が完了していないものとして取り扱われ、従来サービスの負担金が継続して発生します。
- 統合サーバサービスのWeb機能から移行する場合
- 移行の場合も、新サービスの利用申請の提出が必要です。
- 新サービスについては、追加の負担金は発生しません。統合サーバサービス利用の負担金に含まれます。
- 統合サーバサービスの完全終了後、または統合サーバの利用終了後も本サービスを継続利用する場合は、翌年度から新サービスの負担金が発生します。
利用上の制限事項(重要)
- さくらのレンタルサーバには、メール機能とDNSのレコード管理機能が備わっていますが、本サービスにおいては利用を禁止します。またサポートも行ないません。
- 個人情報など機微な情報を本サービスのサーバ上で取り扱うことを禁止します。
注意事項
- 本サービスは、学内で現在利用されているさくらのレンタルサーバの契約を集約するものではありません。
- 既存契約や新規契約によるさくらのレンタルサーバの利用についても、引き続き可能です。
よくある質問(FAQ)
■ 利用開始・料金・申請
Q. 申請後、どのくらいで利用を開始できますか?
A. 通常、申請書提出から1〜2週間程度で利用開始の案内をお送りします。
Q. 利用前に試用はできますか?
A. 本サービスでは試用環境の提供は行っておりません。お試し利用が必要な場合は、さくらのレンタルサーバ が提供する試用サービスをご利用ください。
Q. 年度途中で利用を開始または終了した場合、負担金はどうなりますか?
A. 年度途中で利用を開始した場合でも、当該年度分の負担金をご負担いただきます。また、年度途中で利用を終了した場合でも返金は行いません。
Q. Webホスティングと統合サーバの両方を利用している場合、負担金はどのように扱われますか?
A. 負担金は利用者単位ではなく、各Webサイトごとに、その移行元サービスに応じて決定されます。
・Webホスティングから移行した場合
→ 移行完了の翌年度から負担金が発生します。
・統合サーバで運用していたWebサイトを移行した場合
→ 統合サーバを継続利用している間は負担金は発生しません。なお、統合サーバで運用していたWebサイトを移行した後に、マルチドメイン機能を用いてWebホスティングで運用していたWebサイトを追加した場合は、負担金が発生します。
Q. 仮想専用サーバホスティングサービス(VPS)との違いは何ですか?
A. VPSはサーバの管理者権限が付与され、OSやソフトウェアの設定を利用者自身で自由に行うことが可能です。一方、本サービスではサーバ管理が不要で、Webコンテンツの運用に専念できます。Webサイトの公開を主目的とする場合は、本サービスの利用を推奨します。
なお、VPSから本サービスへの利用変更は「移行」ではなく「新規利用」として取り扱われ、利用開始時点から負担金が発生します。
■ サーバ仕様・機能
Q. サーバの容量や転送量に制限はありますか?
A. さくらのレンタルサーバ(スタンダードプラン)の仕様に準じます。詳細は公式サイト 基本仕様を知りたい(さくらのレンタルサーバ) をご覧ください。
Q. PHPやデータベースは利用できますか?
A. 利用可能です。対応バージョン等は、基本仕様を知りたい(さくらのレンタルサーバ) をご覧ください。
Q. WordPressなどのCMSは利用できますか?
A. 利用可能です。WordPressを含む各種CMSを導入できます。ただし、動作保証は行ないません。
なお、さくらのレンタルサーバの簡単インストール機能に対応しているCMSはWordPressのみです。それ以外のCMSについては、利用者自身でインストールおよびアップデート等の管理を行ってください。
Q. 1つのサーバで複数のWebサイトを運用できますか?
A. 可能です。さくらのレンタルサーバで提供されている マルチドメイン機能 を利用できます。
Q. SSHやSFTPは利用できますか?
A. 利用可能です。SSH接続によるログインや、SFTPによるファイル転送を利用できます。
ただし、root権限等のサーバ管理権限は提供されません。
Q. 公開ディレクトリはどこですか?
A. 初期の公開ディレクトリは以下となります。
/home/アカウント名/www/
例えば、/home/アカウント名/www/test/ に配置した場合、通常は以下のURLで公開されます。
https://www.example.nagoya-u.ac.jp/test/
Q. .htaccess や RewriteRule は利用できますか?
A. 利用可能です。.htaccess によるアクセス制御やURLリダイレクト、RewriteRule等を利用できます。詳細は .htaccessによるアクセス制御をしたい(さくらのレンタルサーバ) をご確認ください。
Q. SSL(HTTPS)の設定はできますか?
A. はい。さくらのレンタルサーバで提供される無料SSL機能を利用できます。設定方法については、以下のさくらインターネットのマニュアルをご参照ください。
・無料SSL(Let’s Encrypt)を設定したい
・他社サーバーで無料SSL証明書を認証する方法
なお、SSL設定等の技術的なサポートは、さくらインターネットが提供します。必要に応じて コチラ を参考に、さくらインターネットのサポートをご利用ください。
■ DNS・ドメイン設定
Q. 大学のドメインでWebサイトを公開するにはどのようなDNS設定が必要ですか?
A. 本サービスでは、DNSレコードの管理機能は提供しておりません。利用するドメインのDNS管理者へ登録をご依頼ください。
Webサイト公開にあたっては、CNAMEレコードの設定を推奨しています。以下の設定を行ってください。
□ 設定例(推奨:CNAMEレコード)
ホスト名:www.example.nagoya-u.ac.jp(※Webサイトのドメインに置換えること)
種別:CNAME
値:n0xxxx-xxxxx.sakura.ne.jp(※利用者ごとの初期ドメインに置換えること)
□ ゾーンファイル登録例
www.example.nagoya-u.ac.jp. IN CNAME n0xxxx-xxxxx.sakura.ne.jp.
なお、同一ホスト名に対して、CNAMEレコードとAレコード等の他のDNSレコードを同時に設定することはできません。
例えば、以下のような設定はDNS設定エラーとなります。
www.example.nagoya-u.ac.jp. IN CNAME n0xxxx-xxxxx.sakura.ne.jp.
www.example.nagoya-u.ac.jp. IN A 133.6.xx.xx
既存のAレコード等が設定されている場合は、それらを削除または変更したうえで、CNAMEレコードを設定してください。
Q. Webサイトとメールで同じホスト名を利用したい場合はどうすればよいですか?
A. DNSの仕様上、同一ホスト名に対して、CNAMEレコードとMXレコード等の他のDNSレコードを同時に設定することはできません。そのため、以下のような、同じホスト名をWebとメールの両方で利用する場合は、CNAMEレコードではなくAレコードを利用してください。
・Webサイト:https://example.nagoya-u.ac.jp
・メールアドレス:user@example.nagoya-u.ac.jp
なお、Aレコードを利用する場合、設定するIPアドレスは、さくらインターネット側の仕様変更等により将来的に変更される可能性があります。その際は、DNS管理者側でAレコードの変更対応が必要となります。
また、本サービスでは、さくらのレンタルサーバで提供されているメール機能の利用を禁止しています。メール機能を利用する場合は、利用者側で別途メールサービスをご用意ください。
参考:さくらインターネットのサーバーと外部サーバーを併用して利用したい
Q. DNSの管理方法は変わりますか?
A. 変更ありません。従前どおり、icts.nagoya-u.ac.jp や adm.nagoya-u.ac.jp 等、各ドメイン管理者によるDNS管理となります。
■ 移行・運用
Q. 従来サービスから新サービスへの移行はどのような流れになりますか?
A. 一般的には、以下の流れで移行を行います。
- 新サービス「WebホスティングサービスS」を申請
- 新サービス側でWebコンテンツを作成・移行
- SSL(HTTPS)設定を実施
- 新サービス側で動作確認を実施
- DNS設定(CNAME等)を切り替え
- 新サービスでの公開開始
- 従来サービスの廃止届を提出
なお、DNS切替までは従来サービス側でWebサイト公開を継続できます。そのため、従来サービスを利用したまま、新サービス側で事前準備や動作確認を行うことが可能です。
また、従来のWebホスティングサービスからの移行の場合は、廃止届の提出をもって移行完了とみなします。
Q. 従来サービスからの移行サポートはありますか?
A. 利用者ご自身による移行をお願いします。新サービスに関する技術的なサポートは、さくらインターネットが提供します。不明点がある場合はお問い合わせください。問い合わせ方法は コチラ をご確認ください。
Q. 移行完了の手続きはどのように行えばよいですか?
A. 新サービスへの移行完了後の手続きは、移行元サービスによって異なります。
・従来のWebホスティングから移行する場合
→ 移行完了後は、必ず従来サービスの廃止届を提出してください。廃止届の提出をもって移行完了とみなします。廃止届が提出されていない場合は、従来サービスの負担金が継続して発生します。
・統合サーバから移行する場合
→ 廃止届の提出は不要です。ただし、統合サーバの利用をすべて終了する場合は、別途所定の手続きを行ってください。
Q. 複数人での共同管理は可能ですか?
A. レンタルサーバの管理画面には1つのアカウントのみアクセス可能です。ただし、WordPressなどのCMSを利用することで、CMS内で複数ユーザーを作成し、共同管理が可能です。
Q. 学外業者(制作会社等)に作業を委託できますか?
A. 可能です。ただし、アカウント管理および情報セキュリティに関する責任は利用者が負います。
Web制作/運用・サーバー設定・パートナー では、さくらのレンタルサーバに対応している業者が紹介されています。
Q. レンタルサーバの操作方法や設定手順はどこで確認できますか?
A. さくらのレンタルサーバの基本的な操作方法や設定手順については、以下のマニュアルをご参照ください。
・スタートアップガイド
・サポート情報・マニュアル一覧
Q. レンタルサーバの事務的な手続きなどはどこに問い合わせればよいですか?
A. 申請書の提出、管理責任者の変更など事務的な手続きに関するお問い合わせは、情報連携推進本部 ITヘルプデスク までご連絡ください。
Q. レンタルサーバの技術的な不明点やトラブルはどこに問い合わせればよいですか?
A. 技術的なお問い合わせは、さくらインターネットへメールにてご連絡ください。問い合わせ方法は コチラ をご確認ください。
■ 制限事項・注意点
Q. 接続元を学内IPアドレスのみに制限することは可能ですか?
A. 接続元が物理的に学内ネットワークに接続されている場合には可能です。ただし、全学VPN接続 を利用している場合は対象となりません。これは、VPN接続の対象が学内宛て通信に限定されているためです。さくらのレンタルサーバ宛て通信はVPN経由とならず、利用端末が接続しているISPのIPアドレスから通信されます。接続元制限を行う場合は、SharePoint を利用し、機構アカウント認証によるアクセス制限方式を推奨します。
Q. データのバックアップは取得されていますか?
A. さくらのレンタルサーバで提供される バックアップ機能 に準じます。サーバ側では障害対策を目的としたバックアップが取得されていますが、利用者が任意の時点に自由に復元できる仕組みではなく、データの完全な保全は保証されていません。重要なデータについては、利用者ご自身でも定期的にバックアップを取得してください。
Q. レンタルサーバのメール機能は利用できますか?
A. 本サービスではメール機能の利用を禁止しており、サポートも行なっておりません。
Q. DNSレコード管理機能は利用できますか?
A. 本サービスではDNSレコード管理機能の利用を禁止しており、サポートも行なっておりません。
Q. スタンダードプラン以外や有償オプションは利用できますか?
A. 本サービスでは、スタンダードプランおよび標準機能のみ提供しています。その他の機能をご希望の場合は、本サービスではなく、さくらインターネットとの直接契約をご検討ください。
■ 参考情報
Q. 参考図書はありますか?
A. 次の書籍をご参照ください。附属図書館にも蔵書があります。
「Webサイト管理のきほん 業務と技術の知識が身につく」





