2020年11月のシステム更新による影響について

2020年11月14日から16日の定期保守にて行った修正のうち、「不老」の利用に特に影響がありそうな点をまとめました。 これら以外の修正点については後日発行されるシステム速報をご確認ください。

  • クラウドシステム(バッチジョブのみ、UNCAIは除く)でSingularityが使えるようになりました
    • Type IIサブシステム同様にmodule loadしてご利用ください。 ファイルシステムの都合上コンテナの編集(-sオプション)は行えないため、編集が必要な場合はType IIサブシステムを利用するか、外部システムで編集したコンテナを持ち込んで利用してください。 コンテナのビルド(build)自体は問題なく行えます。
  • クラウドシステムのリソースグループの優先度を変更しました
    • クラウドシステムの混雑緩和に向けて、cl-debugの実行優先度をあげました。cl-debug以外の各リソースグループに投入されたジョブと比べて、cl-debugに投入されたジョブは実行されやすくなりました。
  • Type IIサブシステムのリソース配分を変更しました。
    • Type IIサブシステムのこれまでのリソースグループ利用バランスを考慮し、準占有利用およびcx-debugのみ実行できるノードの数を減らし、cx-shareやcx-singleなどの実行できるノードの数を増やしました。