「HyperMesh 入門コース講習会」を開催します

日時、開催場所

  • 2024年 12月20日(金) 10:00 - 17:00
      終了時間は前後する場合があります
  • 現地参加のみ(名古屋大学東山キャンパス 情報基盤センター4F402 セミナー室)
      講習会開始時刻までにお越しください。

定員

-10名(先着順)

  • 現地にお越しいただける方のみお申込みください

対象

  • 情報基盤センターの利用資格がある人(ユーザ以外の方もお申込みいただけます)
  • アカデミックの方が対象です(企業利用不可)
  • 現地に来ることが可能な方

概要

名古屋大学情報基盤センターでは、社会貢献および大規模並列処理の普及を目的として、 当センターが有するスーパーコンピュータ「不老」を利用した講習会を実施しています。

HyperMeshは、有限要素解析モデルやマルチボディ解析モデルの構築、各種解析条件の設定および解析結果のグラフィックス処理が可能な高性能汎用プリポストプロセッサです。

HyperMeshの基本的な考え方と操作方法を多くの実習を通して習得するトレーニングコースです。

第1章では、HyperMeshを使う上で必要な基礎的な情報と操作方法について学習します。

第2章・第3章は、CAEの典型的なシェル(2Dメッシュ)モデリングを実習ベースで体験します。
第2章は、薄型CAD形状をシェルの有限要素解析用データとして作成し、第3章は作成してあるシェル要素を修正する方法を学びます。

第4章では、HyperMeshでの基礎的なジオメトリの形状作成方法について学べます。

第5章では、複数のソリッドCAD形状を有限要素データとして作成する方法を学習し、さらに解析を実行するところまで行います。解析後に再検討のため、要素形状を簡単に変更する方法もご紹介いたします。

本講習会の参加料金は無料です。 講習会で使用するPC・資料はこちらで準備いたします。

プログラム

  • 第1章:イントロダクション
     
        ・ 概要説明
        ・ 画面レイアウトの説明
        ・ エンティティについて

  • 第2章:シェルモデル作成
     
        ・ 中立面作成
        ・ 形状簡略化
        ・ メッシングおよび要素の修正
        ・ メッシュのチェック

  • 第3章:シェルモデルの修正
     
        ・ 要素の作成
        ・ 欠落部分の埋め
        ・ 要素のリメッシュ
        ・ 要素品質の確認と自動修正

  • 第4章:ジオメトリ作成
     
        ・ 矩形サーフェイスの作成
        ・ サーフェイスの分割
        ・ サーフェイスの追加作成
        ・ 穴の作成

  • 第5章:ソリッドモデル作成

       ・ 形状の簡略化
       ・ テトラメッシュ作成
       ・ 接触定義
       ・ 境界条件の設定
     ・ 計算実行
     ・ 結果確認

  • 第6章:添付資料

     ・ カスタムリボン
     ・ ツールリボン
     ・ オンラインヘルプほか参考情報

講習会で使用するPC・資料はこちらで準備いたします。
本学の活動指針によっては内容を変更・中止する場合があります。
 

参加登録方法

  • 事前申込み にアクセスして参加登録のための情報を入力してください。
  • 登録するメールアドレスは所属先のメールアドレスをご記入ください。
  • 登録番号をお持ちでない場合は登録番号欄に「a49999a」とご記入ください。

問い合わせ先

  • 名古屋大学 情報基盤センター 共同利用担当
  • Tel: 052-789-4354・052-789-4379
  • Mail: kyodo<アットマーク>itc.nagoya-u.ac.jp