センターの沿革と導入した計算機システム






  • 1971年 全国共同利用施設として名古屋大学大型計算機センターが発足。富士通FACOM 230シリーズを導入し、計算サービスを開始。
  • 1979年 大型汎用計算機 富士通Mシリーズを導入。
  • 1987年 ベクトル計算機 富士通VPシリーズを導入し、ハイパフォーマンスコンピューティングサービスを開始。
  • 1995年 ベクトル並列計算機 富士通VPPシリーズを導入。TOP500において、VPP500/42は1995年12月に12位、VPP5000/56は2000年6月に25位をそれぞれ獲得。
  • 2000年 名大センター初のSPARC64システム富士通GP7000F/90を導入。
  • 2002年 名古屋大学情報連携基盤センターに改組。
  • 2005年 スカラ型スーパーコンピュータ富士通 HPC2500を導入。理論最大性能は14Tflops、2005年6月のTOP500で 41位を獲得。




  • 2009年 名古屋大学情報基盤センターに改組。富士通HX600および富士通M9000を導入。さらに理論最大性能30Tflopsの富士通FX1を導入。(6月と10月の2段階で導入。10月にHX600追加分とFX1を追加。)
  • 2010年 8つのスパコンセンターの1つとして共同利用・共同研究拠点に認定。
  • 2013年 富士通FX10およびCX400を導入。FX10は、システムは水冷で、ペタバイトスケールの分散ファイルシステムを採用。CX400は一部にメニーコア・コプロセッサを具備。
  • 2014年 SGI UV2000 、8Kタイルドディスプレー等を備えた可視化室を設置。
  • 2015年 富士通FX100を導入。理論最大性能は3.2Pflops、2015年11月のTOP500で21位、HPCGで46位を獲得。
  • 2019年 耐震改修。
  • 2020年 計算科学およびデータ科学の需要に応えるため、4つのサブシステムおよび2つのストレージシステムからなる複合型システム・スーパーコンピュータ「不老」を導入。システム全体の理論最大性能は15.9Pflops。