和田和浩さん、松原茂樹教授が、2024年度大学ICT推進協議会年次大会優秀論文賞を受賞しました
この度、和田和浩さん(情報学研究科知能システム学専攻M2)、松原茂樹教授(情報基盤センター)が2024年度大学ICT推進協議会年次大会(2024年12月10日~12日)で発表された研究発表に対し、2025年3月27日開催の同協議会理事会において、優秀論文賞と決定されました。
本論文は、学術機関における研究データマネジメント支援業務の知識を備えた生成AIチャットボットの設計と開発について述べたものです。
チャットボットの活用により、支援サービス担当者が研究データマネジメントの概念や、課題解決のノウハウを容易に参照可能となることが期待されます。
チャットボットは、 研究室Webサイトで現在試験的に運用されています。
開発は、文部科学省「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」のルール・ガイドライン整備チームにおいて行われました。
受賞した研究発表の情報は以下の通りです。
和田和浩、松原茂樹:" 講演会の質疑応答を活用した生成AIチャットボットの開発 ~ 大学における研究データマネジメント推進の支援、 大学ICT推進協議会 2024年度年次大会 予稿集, 10PM2B-4、2024年12月. "
2024年度大学ICT推進協議会年次大会優秀論文賞等の説明と受賞発表一覧は以下のURLで確認できます。
(https://axies.jp/news/6213/)