令和6年度第3回名古屋大学情報基盤センターコロキウムのご案内(9/3 13:00-14:00)
2024年07月24日 (水) 掲載
名古屋大学情報基盤センターでは、情報技術の最新動向や研究事例を学内外の講師をお招きし、情報技術に興味をお持ちの方々に広くご紹介することを目的として月1回程度、公開講演会・研究会を開催しております。
つきましては、ご多忙のこととは存じますが、下記のとおりぜひご参加いただきますようご案内申し上げます。
- 開催日時
- 令和6年9月3日(火)13:00~14:00
- 場 所
- 名古屋大学情報基盤センター2階演習室(201号室)
情報基盤センターへのアクセスマップ - 講演題目
- スーパーコンピューティングの進展 ~AIから量子コンピューティングまで~
- 講演概要
- 2022年に米国のスーパーコンピュータFrontierが世界で初めて1エクサフロップスを実現し、人類はエクサフロップスの時代に突入した。Frontierは、GPU (Graphics Processing Unit) を大量に搭載した計算機である。一方、生成AIなどのAI研究は科学技術進展の鍵となっており、大規模なAI計算を行う需要が爆発的に増大している。このAI計算を超高速に行える仕組みがGPUに実装されているため、GPUは必須の研究基盤となっている。また、量子コンピューティングの研究が注目されているが、量子アルゴリズム開発で必須となる量子回路シミュレータはGPU上で高速動作する。そのため、同分野においてもGPUは欠かせない研究基盤となっている。以上の背景を鑑み本発表では、最新のスーパーコンピューティング研究を鳥瞰し、当研究室での研究事例をいくつか紹介する。
- 講 師
- 名古屋大学 情報基盤センター 教授 片桐 孝洋 氏
- 講師略歴
- 2001年 日本学術振興会特別研究員-PD
2002年 電気通信大学大学院情報システム学研究科 助手
2007年 東京大学情報基盤センタースーパーコンピューティング研究部門 特任准教授
2011年 同 准教授
2016年 名古屋大学情報基盤センター大規模計算支援環境研究部門 教授
現在に至る - 定 員
- 40名程度
- 対 象
- どなたでも参加できます。
- 申込方法
- 受付終了しております
以下フォームより令和6年8月27日(火)までにご回答ください。
https://forms.office.com/r/EL9xWZv67J
フォームからの回答が難しい場合は以下E-mail宛に、氏名(ふりがな)・ 電話番号、メールアドレスを令和6年8月27日(火)までにお送りください。 - 本件照会先
- 【E-mail】soumu_icts@t.mail.nagoya-u.ac.jp (東海国立大学機構情報企画課総務グループ)
【TEL】052-789-4353
【FAX】052-789-4385