第2回 東海地区 学術データ基盤セミナーのご案内(終了しました)

2023年06月30日 (金) 掲載

名古屋大学 学術データ基盤整備部会は、国立情報学研究所と共催で「第2回東海地区 学術データ基盤セミナー」を開催します。ご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。(実施要項)

■開催日時:
2023年7月24日(月)13:00~16:15

■開催形式:
対面+オンライン
※感染拡大の状況に応じて、オンライン開催のみとなる可能性があります。

■定員:
対面:40名
オンライン:300名
いずれも先着順

■申込期限:
7/20(木)
7/24(月)16:15
定員に達した場合は、期限前に申し込みを締め切ります。

■場  所:
ウインクあいち 1208 会議室(名古屋駅前)

■概  要:
東海地区を中心に、図書館、研究推進、教育推進、産学連携、大学IR、情報基盤などの担当者が集まり、大学における学術データの管理・公開・利活用のあり方を議論する場とする。

■内  容:
13:00~13:05 オープニング(趣旨説明など)

  • 青木 学聡(名古屋大学 副総長補佐・教授) 動画

13:05~14:05 体制整備とポリシー策定

  • 小林 千悟(愛媛大学 学長特別補佐・教授) 動画資料
    「愛媛大学における研究データポリシー策定の事例紹介」
    令和 3 年 4 月 27 日に統合イノベーション戦略推進会議によって示された「公的資金による研究データの管理・利活用に関する基本的な考え方」に基づき、各大学において研究データポリシーの策定が求められている。本講演では、愛媛大学における研究データポリシー策定までの経緯について述べ、研究データポリシー策定の事例紹介をする。

  • 浦田 穣司(同志社大学 URA) 動画資料
    「同志社大学における研究データ管理・公開ポリシーの策定と研究データ管理基盤の導入」
    同志社大学における研究データ管理・公開ポリシーの策定に至る流れ、制定したポリシーの解説、ポリシーに基づく研究データ管理基盤の導入など、研究データの管理・公開に関わる活動状況を紹介します。

14:05~15:00 研究データ基盤システム

  • 込山 悠介(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター 副センター長) 動画資料
    「コミュニティと共に成長するGRDM:東海地区における研究データ管理の新たな展開」
    本セミナーでは、「コミュニティと共に成長するGakuNin RDM」をテーマに、研究データ管理基盤GakuNin RDMの活用によるオープンサイエンスの発展を議論します。東海地区のコミュニティと共に、GakuNin RDMの普及策を推進し、研究データから新たな知識の創出へつなげる道筋を示します。

15:00~15:15(休憩)

15:15~15:30 大学連携

  • 松原 茂樹(名古屋大学・教授) 動画資料
    「研究データエコシステム東海コンソーシアムについて」
    名古屋大学は、東海地域の大学や高専、研究所などと連携し、学術機関におけるオープンサイエンスと研究データマネジメント(データポリシー、データ基盤、機関リポジトリ、データマネジメント計画など)の推進に関するノウハウやリソースを共有・共用する地域拠点の形成を目的に、「研究データエコシステム東海コンソーシアム」を立ち上げます。本コンソーシアムは、文部科学省の「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」の支援により運営します。講演では、コンソーシアム設立の経緯と目的について説明し、運営体制や推進計画などの活動構想を紹介します。

15:30~15:35 クロージング(今後の展開など) 動画

15:35~16:15 情報交換会
 研究データマネジメントの推進と大学間連携について(対面の参加者限定で実施します)

■事前共有資料:
https://nuss.nagoya-u.ac.jp/s/p4ndrRDnaYnY66t
※確定版ではない資料もございます。
※資料は当日まで追加・更新される可能性があります。
※セミナー後に確定版の資料を名古屋大学学術機関リポジトリで公開する予定です。

■申込方法:
次の申込フォームからお申込みください。
https://forms.office.com/r/bq9JN3icJ3

■主催:
名古屋大学 学術データ基盤整備部会
国立情報学研究所

■本件照会先:
東海国立大学機構 情報環境部 情報企画課 情報マネジメントグループ(学術情報担当)
E-mail: libsystem@t.mail.nagoya-u.ac.jp