スーパーコンピュータ「不老」披露式を開催しました

2020年11月12日 (木) 掲載

名古屋大学情報基盤センターのスーパーコンピュータ「不老」の披露式を11月12日に開催いたしました。本式典は新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで実施いたしました。本スパコンは理化学研究所計算科学研究センターのスーパーコンピュータ「富岳」型のTypeⅠサブシステムなどから構成され、最新のGPUを884基搭載した演算性能世界36位・国内5位(※)(TOP500、TypeⅠサブシステム)の東海地区最大のスーパーコンピュータです。※令和2年7月1日運用開始時点

スーパーコンピュータ「不老」TypeⅠサブシステム

スーパーコンピュータ「不老」Type Iサブシステム

開会式では文部科学省研究振興局 橋爪淳参事官(情報担当)より祝辞を賜りました。また、「不老」という愛称の命名者である名古屋市内の高校生落合緒里さんに、森健策情報基盤センター長より感謝状及び記念品の贈呈を行いました。

表彰式の様子(左から森情報基盤センター長、落合さん、松尾総長、武田副総長)

表彰式の様子(左から森情報基盤センター長、落合さん、松尾総長、武田副総長)

開会式後、本学情報基盤センター大規模計算環境支援部門 片桐孝洋教授によるスーパーコンピュータ「不老」概要説明を行い、続けて東京大学 田浦健次朗情報基盤センター長、富士通株式会社 新庄直樹理事より特別講演を賜りました。講演後はスーパーコンピュータ「不老」のオンライン見学会を開催いたしました。

スーパーコンピュータ「不老」のオンライン見学会の様子(情報基盤センター 大島准教授)

スーパーコンピュータ「不老」のオンライン見学会の様子(情報基盤センター 大島准教授)

今後、スーパーコンピュータ「不老」による本学及び全国の大学、研究機関及び民間企業の研究力強化,さらに大規模計算分野・計算科学の発展に寄与できるよう、取り組んでまいります。 また、スーパーコンピュータ「不老」に関する情報、紹介動画などは情報基盤センターHPのほかyoutube及びtwitterの情報基盤センターの公式アカウントでも公開しております。