学術情報開発研究部門

~学術情報を利活用する基盤技術の研究開発~

研究部門の概要

 学術活動によって生み出された情報、および、その解析や加工を通じて生成された情報を、自然言語処理、画像処理、機械学習などの知能システム技術を通して効果的に利活用するための基盤技術づくりを推進しています。

研究部門の概要  

研究部門の特徴

学術データ管理を支える情報サービスの展開

 学術データとは、研究と教育に関する学術活動を通じて取り扱うデータをいいます。調査データ、メディアコンテンツ、プログラム、学術論文、講義スライド、教材などです。 本学構成員の学術データ管理を支える情報環境の構築と提供に取り組みます。

学術データ管理を支える情報サービスの展開  

学術データ基盤の全学的整備

 教育研究評議会のもとに「学術データ基盤整備部会」を組織し、学術データポリシーの策定や学術データ基盤整備基本計画の推進など、「オープンサイエンスと研究データ管理」のための基盤整備に全学的に取り組んでいます。

学術データ基盤の全学的整備

研究データエコシステムの構築

 「研究データエコシステム構築事業」に共同実施機関として参画し「ルール・ガイドライン整備チーム」のリーダー機関を担っています。また、「研究データ管理スタートアップ支援事業」の統括を担当し、「研究データエコシステム東海コンソーシアム」を運営しています。

研究データエコシステムの構築

教育研究ストレージ基盤の運用

 名古屋大学における教育研究データの保管や共有を支援し、デジタル化された教育研究活動の利便性を向上することを目指して、教育研究ファイルサービスシステム(NUSS)、セキュア教育研究ファイルサービスシステム(NSSS)を運用しています。

教育研究ストレージ基盤の運用