Skypeの特徴
Skype(スカイプ)は、マイクロソフト社が提供するインターネット通話サービスです。 パソコン、スマートフォン、タブレット端末等に専用のソフトウェアが提供されており、Skypeユーザーの間では、簡単な操作で音声通話やグループ通話、ビデオ会議、文字メッセージの交換(チャット)等を行うことができます。 Skypeのソフトウェアは無償で提供されており、どれだけ利用しても通話料や通信費用は不要です。 ただし、スマートフォンで利用する場合は、実際に利用したデータ通信量を消費することになります。 データ通信量が大きくなる可能性があるため、公衆回線(携帯電話会社と契約のある通信回線)ではなく、無線LAN等に接続して利用することをお勧めします。
Skypeを利用するには
1. Skypeを利用するには、マイクロソフトアカウントが必要になります。 もしマイクロソフトアカウントをお持ちでない場合は、こちらからマイクロソフトアカウントを作成しておいてください。
2. Skypeのソフトウェアを入手し、インストールしてください。 スマートフォンであればApp StoreやGoogle Play, パソコンであればこちらから無料でソフトウェアを入手することができます(下図)。 なお、Windows 10を搭載したパソコンであれば、最初からSkypeがインストールされている可能性もあります。 スタートメニューにSkypeが既に登録されている場合、わざわざインストールする必要はありません。
図1
3. Skypeを起動するとサインイン(ログイン)が求められますので、自分のマイクロソフトアカウントでサインインしてください。 パソコンの場合は下図のような画面となりますが、スマートフォン等では、画面構成が異なるかもしれません。
図2
4. サインインに成功すると、Skypeソフト(アプリ)の画面上部に、自分の名前(マイクロソフトアカウントに登録した名前)が表示されます。 名前をクリックし、「Skypeのプロフィール」を選ぶと、自分のSkype名が表示されます。 このSkype名が、Skypeを使う際の自分の電話番号に相当する情報となります。
図3
5. 通信を行う相手(学生)でも上記の作業が必要となりますので、その旨を伝えて作業を依頼してください。
6. 検索ウィンドウに通話相手のSkype名を入力し、通話ボタンをクリックすると、通話を開始することができます。
図4
詳細な操作手順等については、マイクロソフト社のサポートページ等を参照してください。
Skype利用にあたっての注意
Skypeはインターネット通話サービスの草分け的存在であり、インターネットには、Skypeの使い方をわかりやすく解説したページも多数存在しています。 一方、技術や環境の変化に対応して、Skypeの仕様は頻繁に変更されています。 インターネットの情報には、最新のSkypeに対して通用しない古い情報が混じっていることもあります。 必ずページの作成時期をチェックし,不正確な情報に惑わされることのないようご注意ください。