Windows Defender のセキュリティ情報

2017年05月10日 (水) 掲載

Windows に付属しているマルウェア対策ソフト Windows Defender に, 細工されたファイルをスキャンすると任意のコードが実行される可能性がある脆弱性があります. メールの添付ファイル等は自動的にスキャンされるため, ファイルを受け取っただけでマルウェアに感染する可能性があります.

定義ファイルの更新時に本脆弱性も修正される模様ですが, Windows Defender を使用している(有効にしている)場合は,至急,Windows Update を実施してください.

なお,Symantec Endpoint Protection を使用している場合は, Windows Defender は無効に設定されます.

参考情報: マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 4022344
(https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/4022344)