第1回データサイエンス支援サービスシンポジウムの開催について

2016年11月21日 (月) 掲載

この度、名古屋大学情報基盤センターでは「第1回データサイエンス支援サービスシンポジウム」を開催することとなりました。つきましては、ご多忙のこととは存じますが、是非ご参加いただきますようご 案内申し上げます。

目的
 昨今、ビッグデータや機械学習に代表されるデータサイエンスの研究に注目が集まっています。これらが対象とする分野は、天文、流体、気象、化学、物理など行った分野から、医療、経済、自動車、人の行動などと いった社会情報基盤などの分野まで幅広く及んでいます。データサイエンス分野で取り扱う蓄積データ量は数ペタバイト規模となり増大してきており、これらのデータから価値ある情報を取り出すには、コンピュー ティングの分野、あるいは、大規模の情報を短時間で移動させるネットワーキングの分野との連携も欠かせません。 本シンポジウムでは、データサイエンスに関する最先端研究の動向と、データサイエンスに関連する研究を支援するサービスについて、世界トップクラスの研究者をお招きし、コンピューティングを含むデータサイエ ンスに関する講演をいただくと共に、名古屋大学基盤センターにおいて将来提供可能な新サービスの技術要求について理解を深める機会としたいと思います。

開催日時
平成28年12月7日(水)13:30~16:30
場  所
情報基盤センター4階 演習室
共催
学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)
九州大学情報基盤研究開発センター
対  象
どなたでも参加できます。

申込方法 :事前登録等は不要ですので、当日会場までお越しください。

本件照会先
E-mail: katagiri@cc.nagoya-u.ac.jp
名古屋大学情報基盤センター教授 片桐孝洋

プログラム :

・13:30-13:45
「センター長あいさつ」
 森健策(名古屋大学情報基盤センター センター長)

・13:45-14:00
「名古屋大学情報基盤センターにおけるデータサイエンス支援サービス(試行)のご紹介」
 片桐孝洋(名古屋大学情報基盤センター 教授)

・14:00-14:30 (30分講演)
「新たな人間行動の研究パラダイムにむけた大規模計算への期待」
 武田一哉(名古屋大学未来社会創造機構 社会モビリティ領域機械・情報分野 教授)

・14:30-14:45 休憩

・14:45-15:15 (30分講演)
「高速通信技術を活用した名古屋大学情報基盤センターの大規模可視化技術」
村田健史(情報通信研究機構総合テストベッド研究開発推進センター 研究統括)

・15:15-15:45 (30分講演)
「データサイエンスを支えるデータ処理基盤と可視化サービス」
 小野謙二(九州大学情報基盤研究開発センター 教授)

・15:45-16:00  「おわりに」
  片桐孝洋(名古屋大学情報基盤センター 教授)

・17:30- 懇親会(予定)