NUWNETでは、IEEE 802.1x(WPA/WPA2 Enterprise) 方式による認証の利用を推奨しています。 802.1x認証のNUWNET(nuwnet1x)はSSID「nuwnet1x (5GHz)」「nuwnet1x」「nuwnet1x-guest」で提供しております。
nuwnet1xの特徴は以下の通りです。
- 多くのOSでは保存しておいたID/パスワードで自動的に認証を進めてくれるため、接続に手間がかかりません。
- IPv4に加え、IPv6 による通信も可能となっています。
また、以下の制約があります。
- OS側が802.1x認証に対応していない古い機器や特殊な機器の場合は使えません。
名古屋大学IDによる利用
名古屋大学ID用のSSID「nuwnet1x (5GHz)」「nuwnet1x」を選択して下さい。
nuwnet1x の利用にあたっては、名古屋大学IDのパスワードを初期パスワードから変更している必要があります。 名古屋大学IDのパスワードはこちらのページで変更できます (要CAS認証). また、NUWNETを一度も利用したことがない方については、NUWNET利用者ページにアクセスし、利用者登録を行ってください。
NUWNETゲストIDによる利用
名古屋大学の構成員からNUWNETゲストIDが付与された場合、NUWNETゲストID用のSSID「nuwnet1x-guest」を選択して下さい。
- 注: NUWNETゲストIDは名古屋大学の外からのアクセスになります。
各OSにおける接続方法
ほとんどOSにおいては、SSID選択後にIDとパスワード入力が要求されるため、画面の通りに入力すれば認証は完了します。
代表的なOSにおける設定方法のPDF資料(スクリーンショット有り)は以下の通りです。
- Windows 10
- MacOS X
- iPhone/iPad
- Android
- Android 11では「CA証明書」の項目に「システム証明書を使用」を設定した上で、「ドメイン」の項目に「nagoya-u.ac.jp」を設定して下さい。
Android以外は、認証情報の入力だけで接続できることが多いです。
参考情報
認証方法は国立情報学研究所によるeduroamサービスのものと同様ですので、以下のページもご参考にしていだだけます。
- eduroamJP (「利用の手引き」を参照)
設定方法の読替えに必要な技術情報は以下のとおりです.
SSID | nuwnet1x (5GHz) , nuwnet1x又はnuwnet1x-guest |
ユーザ名 | 名古屋大学ID又はNUWNETゲストID (eduroamJPの説明とは異なりユーザ名の@以降(レルム名)は不要) |
パスワード | 名古屋大学ID又はNUWNETゲストIDのもの |
認証方式 | 802.1x, PEAP (eduroamJPの説明と同様) |
フェーズ2認証 | MSCHAPv2 |
CA証明書(サーバ証明書) | システム証明書を使用する |
ドメイン | nagoya-u.ac.jp |
セキュリティと暗号化の種類 | WPA2-Enterprise, AES (WPA-Enterprise と TKIP の組合せでも利用可能) |
本件お問い合わせ先: ITヘルプデスク