NUSS/NSSSを利用する上での様々なTIPSや問題点等を紹介します.
基本動作
Internet Explorer (IE) の利用について
Internet Explorer (IE) の利用時は正常に閲覧できない場合があります.他のWebブラウザをご利用ください.
PDFの表示
PDFを表示すると一部が文字化けしたり欠けたりする場合
PDFをNUSS/NSSS上で開くとブラウザで表示されます.このとき文字化けや文字が欠けたりして表示されるPDFがまれに存在します.これは表示したPDF内にブラウザでは表示できないフォントが使用されている事に起因している可能性があります.
対処方法は次の通りです.
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PDFの所有者(共有主)の場合は,フォントがPDFにすべて埋め込まれるように作成し直す.
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PDFを共有される側の場合は,別のブラウザでアクセスしてみる.または,ブラウザで表示させるのではなく,一旦PDFをダウンロードし Acrobat Reader 等で開き直す.
NSSSの独自制限
URL共有時のデータアップロード
NSSSのURL共有ではアップロードは不可となっています.共有相手にアップロードをさせる場合には,対象のフォルダに対して名大IDを指定した共有設定を行なってください.
データ同期
拡張子「.eml」のメールファイルが繰り返し同期される場合
Windowsの端末を利用し拡張子「.eml」等のメールファイルを同期している場合,アップロードとダウンロードが繰り返し実行されてしまう事象が確認されています.
原因はWindowsのOSに含まれているバグが原因である可能性が高くNUSS/NSSSのシステム側では対処が難しい状況ですが,次の1から3のいずれかの手順で回避できることが判明しています.
- 同期クライアントを使用の場合は次のように操作し,拡張子「.eml」のファイルを同期しないようにする
- 同期クライアントを開く
- 「一般」 → 「除外ファイルリストを編集」→ 「追加」 の順に開く
- 入力フォームに *.eml と入力しOKボタンを押す
- もう一度OKボタンを押す
- 拡張子「.eml」を「.txt」等に変更する
- 拡張子「.eml」のファイルはZIP等に圧縮する
お手数ですが利用者様の操作での対応をお願いします.
その他
パスワード付きURL共有が開かない場合
パスワード付きURL共有にパスワードを入力してアクセスし「アクセスが禁止されています」と表示される場合は、Webブラウザのキャッシュ機能が誤動作を発生せている可能性があります。
Webブラウザのキャッシュを削除してからお試しいただくか、キャッシュに影響されないシークレットブラウジング/プライベートブラウジング機能をお試しください。
参考:
URLでの共有について
「URLで共有」にした場合は クリップボードアイコンをクリックしてコピーしたURL を共有相手にお知らせください.
ブラウザ上部のURLでは共有できませんのでご注意ください.
詳しい操作は コチラ をご覧ください.
ブラウザで表示できないファイルがある場合
ファイル名や上位のフォルダ名に ## (半角シャープ記号)が含まれていると,サーバ側のOSの制限により扱うことができません.一旦ダウンロードしてからファイルを開くか,ファイル名/フォルダ名に ## が含まれないように変更をお願いします.
アップロードの上限
ひとつのファイルあたりのアップロードができるサイズの上限は,2GBまでです.
なお,ひとつのIDでは,アップロードしたファイルサイズの合計100GBまでが無償利用の範囲です.
NUSS/NSSSにログインできない(学生)
NUSS/NSSSは教職員だけがログインして利用できるサービスです.
学生の場合は,教職員がNUSS/NSSSで設定した URL共有のみ利用可能 です.