Microsoft Outlook Expressの設定例
注. バージョンが古いと送信できません。設定の前にWindows Updateを最新の状態にしてください。
注. Windows 2000 の場合は、送信サーバのポートの設定に注意してください。
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Outlook Express を起動します。
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初めて電子メールの設定を行う場合には,電子メールのデータを保存する「Outlook Express フォルダ」の作成先を聞いてきます。通常はデフォルトのまま「OK」ボタンをクリックします。
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「ツール」をクリックし,「アカウント」を選択します。
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「インターネットアカウント」画面の「メール」タブをクリックします。既にアカウントが設定されていれば,アカウントの一覧が表示されます。「追加」をクリックし,「メール」を選択します。
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「インターネット接続ウィザード」の名前設定画面で「表示名」を入力し,「次へ」をクリックします。
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「インターネット接続ウィザード」のインターネット電子メールアドレス設定画面で「メールアドレス」を入力し,「次へ」をクリックします。注. DOMAIN は 'a' や 'b' などの指定されたアルファベットです。
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「インターネット接続ウィザード」の電子メールサーバー名設定画面では,受信メールサーバーの種類では「IMAP」を選択し,受信メールサーバーと送信メールサーバーには「mail.DOMAIN.mbox.nagoya-u.ac.jp」を設定し,「次へ」をクリックします。注. DOMAIN は 'a' や 'b' などの指定されたアルファベットです。
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「インターネット接続ウィザード」のインターネットメールログオン画面では,アカウント名「@DOMAIN.mbox.nagoya-u.ac.jp」と「パスワード」を入力し,「次へ」をクリックします。
注1.アカウント名には指示されたメールアドレスを入力してください。
注2.アカウント名には上記例や下記図の例をそのまま入力しないでください。
注3.パスワードは全学IDまたは名古屋大学IDのパスワードとなります。 -
「設定完了」のウィンドウが表示されるので,「完了」をクリックします。
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「インターネットアカウント」画面に戻ったら,新しく設定したアカウントを選択し,「プロパティ」をクリックします。
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プロパティの「全般」をクリックすると設定したメールアカウントが「mail.DOMAIN.mbox.nagoya-u.ac.jp」になっているので,必要に応じて覚えやすい名前に変更してください。
- プロパティの「サーバー」をクリックし,「このサーバーは認証が必要」にチェックを入れます。
注. 上記の右下の「設定」をクリックし,「このサーバーは認証が受信メールサーバーと同じ設定を使用する」にチェックが入っていることを確認。
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プロパティの「詳細設定」をクリックし,サーバーのポート番号を送信メール(SMTP)は「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」をチェックし,ポート番号を"587"に変更します。また,受信メール(IMAP)は「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」をチェックし,ポート番号を"993"に変更します。「OK」をクリックし,「インターネットアカウント」画面の「閉じる」をクリックします。 注. Windows 2000 の場合、送信サーバーのポート番号は「587」ではなく「465」を設定してください。
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以下のようなダイアログが表示されるので,「はい」をクリックします。
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IMAPフォルダの表示/非表示の画面が表示されるので,「OK」をクリックします。
- 購読フォルダだったものが非購読となっている場合があります。その場合, 下記の購読・非購読フォルダの指定方法に従って購読フォルダの指定をしてください。
以上の設定で,最低限メールの送受信が可能となります。
購読・非購読フォルダの指定方法
a. 購読・非購読のフォルダの指定を行う場合,「ツール」をクリックし「IMAPフォルダ」を選択します。または,右クリックし「IMAPフォルダ」を選択します。
b. 非購読フォルダを購読フォルダにする場合,購読にするフォルダを選択し「表示」をクリックします。
c. 購読フォルダを非購読フォルダにする場合,非購読にするフォルダを選択し「表示しない」をクリックします。